前回のブログで内容証明郵便について記載しましたが、今回は「本人限定受取郵便」について記載したいと思います。
「本人限定受取郵便」とは、郵便物の宛名に記載
・・・(続きはこちら) 前回のブログで内容証明郵便について記載しましたが、今回は「本人限定受取郵便」について記載したいと思います。
「本人限定受取郵便」とは、郵便物の宛名に記載された名宛人、または差出人の指定した代理人一人に限って、郵便物を渡すという郵便サービスです。
郵便物の受け取り時には、本人確認書類(運転免許証やパスポート等)の提示が必要になります。
本人限定受取郵便は、名宛人に確実に郵便物を届けたい、という場合に利用されます。
たとえばどのような場合かといいますと、クレジットカード会社がカードの契約者にクレジットカードを郵送する場合に利用されたりします。
弁護士の業務に関連するものですと、配偶者の不貞相手に不貞慰謝料を請求する場合などに利用することがあります。
不貞相手に配偶者や同居の家族がいる場合、本人限定受取郵便で請求書面を送らないと、もしかしたら、同居している配偶者や家族が請求書面を受け取ってしまうかもしれません。
それをきっかけに、不貞相手の配偶者に不貞行為や慰謝料請求のことが発覚し、慰謝料請求の交渉が難航したり、不貞相手の配偶者から慰謝料請求者の配偶者に慰謝料請求がされる等の新たな問題が生じる可能性があります。
そのようなリスクを減らし、名宛人に同居人がいるときでも、同居人に知られることなく名宛人に確実に郵便物を届けるために、本人限定受取郵便を利用して不貞慰謝料の請求書面を送付するというわけです。